
今更だけどプロスケーターのジェイミー・トーマスを振り返ってみる
photo by foxxyz
プロスケーターで実業家でもある「ジェイミー・トーマス」のことを今更ながら僕の思い出と共に振り返ってみます。
ジェイミー・トーマスの情報は既にネット上に様々な記事が上がっていますが、今更、どうして僕がその話題を再度語ろうかと思ったかをお話しします。
デザインもクールで高品質な「FALLEN FOOTWEAR」
最近SUKE-TOで「FALLEN」のキッズサイズ スケートシューズを取り扱うことができたました。
そして僕自身もFALLENのスケートシューズを履いて滑ってみて、凄く調子がいいし、品質もデザインも最高だと思っています。
なのになぜ日本でこのスケートシューズがあまり話題にならないのか不思議でなりません。
「FALLENのスケシューあった!あった!」なんて過去の物のようにおしゃる方を何人か見ましたが、FALLENは現在進行形のブランドです。
FALLENは企業理念として以下のように宣言しております。
【FALLEN FOOTWEARの目標は常にボードの感触を最大限に高めると同時に、より快適で長持ちし、スケーターの限界をサポートするシューズを作成することです。】
つまりスケーターの為に作れた高品質なスケートシューズであると言うことです。
実際僕が履いて滑った感想は、日本人の幅広の足にも合っていると感じましたし、僕は右足の小指の横と踵が出っ張っている為、靴擦れになりやすいのですが、FALLENのスケシューはクッション性を兼ね備えているので痛くならないのが嬉しいです。
このFALLENを作ったのが何を隠そう(隠してないって!)「ジェイミー・トーマス」です。
スケートボードチーム「ZERO」
アラフィフの僕としては「ジェイミー・トーマス」はスケボーヒーローの一人として間違いなくクレジットされるスケーターで、1999年にリリースされたスケートチーム「ZERO」のビデオ(VHS)"Misled Youth"は擦り切れるまで観た記憶があります。
今観てもかっこいですね。音楽が 「The Who」の"Baba O'Riley"ってのがまたイカしてます。ロックです!
ジェイミーはWhoのファンなのかしら?
このスケートボードブランド「ZERO」を作ったのも何を隠そう!(隠してないって!しつこい!)ジェイミー・トーマスです。
しかも僕は、2000年代初頭にZEROチームが日本に来日した時に、千葉のパルコの屋上のスケートパーク(今はもうないのかな?)でデモを観たのですが、その時に、自分が乗っていたZEROのデッキにジェイミー・トーマスのサインをもらった最高の思い出があります。
因みにそのデッキは実家に置いていたら、親に捨てられたと言う最低の思い出も残っております・・・
親曰く「ゴミ」だと思ったとのこと・・・もちろん親と大喧嘩です・・・
さて話を戻しまして、「ZERO」も「FALLEN」もロックでハードコアなブランディングがとても上手ですね。
こういう所もジェイミーの手腕が発揮されているのかと思います。
「ZERO」と「FALLEN」でジェイミー・トーマス信者になろう!
ZEROのデッキも20年ぶりに乗ってみようかしら?
そういえば、以前若いスケーターに「好きなブランドありますか?」
って聞かれたことがあって、その時は「今は特にないけど、昔はよくZEROに乗ってたよ」と言ったら、「えぇ〜ZEROっすか?!」と言われたことがありました。
あれは一体どういうことだったのでしょうか?
ダサいってことなのか?
僕が乗っていた20年前に比べれば勿論メジャーなブランドになっていますが、そういうメジャー志向なところが宜しくないのかしら?
んん〜乗っていたのは20年前なのですが・・・彼の言いたいとこがよく分からなかったです。
でもそんな否定的な人がいる中で今一度、ZEROのデッキに乗ってやろうかとも思っています。
ZEROのデッキにFALLENのスケシュー・・・おもいっきり「ジェイミー・トーマス信者」みたいだけど、デザインがやっぱりロックでかっこいいんだよな〜
今乗ってるデッキがダメになったらやってみるか!?
因みに今履いているFALLENのスケシューは「クリス・コール」モデルなんだけどね。